2012年3月28日水曜日

安売りで確実に集客する方法

「日用品はもちろん、安いのがいい!」

お客は、価格の安い商品を好んで買います。

これは間違いありません。

特に、品質がほとんど変わらない生活消耗品などは、
安い店から買うほうが得です。

最後の購買決定の段階になると、他社と価格を比較して、
損のない買い物をしたいと思うのは当然のことです。

しかし、誤解してはいけません。
買ってみないと品質が分からない商品の場合は話が別です。

つまり、何が何でも安くすれば売れるというものではないのです。
なぜなら、どこでも価格が安いのは当たり前の時代になっているからです。

また、他の商品にはない優れた特徴を持つ商品であれば、
逆に安売りすると損をします。


価格設定が自由にできるので、高い価格にしても売れるからです。

すると、どのようなことがお客を動かす要因になってくるのでしょうか? 

それは“信憑性”です。

つまり、なぜ安いのかという理由が明確でなくてはなりません。
安い理由が、お客を納得させるものであった場合、多くのお客が集まるようになります。

何かのはずみで、間違えて二重発注してしまうことがたまにあります。
この場合なら、「お恥ずかしい話ですが、間違えて二重発注してしまいました。

この際なので、お客様の日ごろのご愛顧にこたえて、
格安で在庫一掃セールをやることにしました。

ぜひ、お越しください」と安売りする理由を正直に書いて、
できれば物語のスタイルで述べると真実味を持ち始めます。

これが、お客に説得力を与えることになります。

これまでまったく見向きもされなかった店に、
短期間に大勢のお客が集まるケースがあります。

廃業するときです。「閉店のために在庫一掃セールをします。
だから、お安い価格で提供します」という、極めて信憑性のある理由が、
お客を動かしているわけです。

ある店が閉店セールのチラシを撒きました。
この店は時代の流れとは逆行する、高級商品を扱うデパートでした。

来場者数があまりに少なく、出店して4年で閉店を余儀なくされました。
皮肉なもので、売りつくしセールの1か月間は、圧倒的な集客をしました。

結局、この店は閉店するときにしか、人を引きつけることができなかったのです。

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