2012年2月18日土曜日

業績を上げる口コミツールの作り方

「名刺が強力な営業マンに変わる瞬間!」

治療院を経営している小山さんという方がいます。
夫婦二人三脚で鍼灸・指圧治療院を営んでいます。

小山さんのところで、驚いたのは、お客の声の多さです。
集めに集めていました。

しかも、書かれている内容を見るとかなり評判がいいのです。
腕はかなりいいということがわかります。

それにも関わらず、マーケティングもしっかりやっていました。

技術力・商品力がいいからというだけで売れるものではないのです。
今、一番食えない人は、技術バカな人です。

よい商品、よいサービスを提供していれば、
勝手に口コミで評判が広がり、お客が集まるだろうという
考えの人たちがうまくいっていません。

小山さんも技術力があり、お客の評判もいいので、
口コミで広げる方法を検討しました。

口コミで業績アップを期待するなら、
きちんとした口コミツールが必要になります。

ファンが小山さんの良さを簡単に伝えられるツールです。

パッと見ただけで小山さんの良さが分かるツールが
なければ口コミは発生しません。

私は、口コミを可能にするツールとして、
名刺がいいと思っています。











サッと取り出して

「この名刺だよ、俺が行っている治療院。腕がいいんだよ。
その名刺あげるから、お前も行ってみろよ」

「へえ、なかなかよさそうだね。行ってみるか!」と、こうなります。

これが口コミ発生の瞬間です。

名刺というツールがあれば、
口コミがスムーズに行われることになります。

ツールがないと「紹介されたけど忘れた」ということが頻発します。
お客は治療院のことを年中考えているわけではないからです。

小山さんの存在が形に残るようにしておかないと、
結局、忘れられるだけなのです。

そこで、小山さんも名刺を作ることになりました。

つくる時に大切なことは、自分のプロフィールを、
そのまま紹介しないことです。

どうするかというと、「この人ならお願いしたい!」と思える
プロフィールを書くことです。

ウソを書くということではありません。
お客が小山さんの治療院に行きたくなるように書くことが大事です。

これまで小山さんは、自分のことをアドバイザーだと思っていました。
病気治し、健康づくりのアドバイザー。

これが小山さんの使命として以前の名刺には書いていました。

決して、間違ってはいません。

しかし、マーケティングの観点からすると間違っているのです。

なぜなら、痛みを持つお客は、
アドバイザーを求めてはいないからです。

お客が求めているのは「今すぐに直せる人」ということだけなのです。

ということは、こんな切り口でないと
お客の心をつかめないということになります。

「理屈ぬき!とにかく痛みを直す」
「90日であなたの体を健康にします」

小山さんが掲げる使命と、根っこは同じなのですが、
お客はそうは思いません。

「アドバイザー? 結局、直らないんじゃないの?」
こう思われてしまうのです。

表現ひとつで、お客が受け取る
意味あいはまったく違ってくるわけです。

そして、そのズレが直接、業績に響くことになってしまうのです。

だから一字一句にこだわらなければならないのです。
「しかし、治療院というのは、患者の痛みが治ったら、
リピートがなくなってしまうじゃないの?」。

確かにその通りです。

そこで、痛みが取れた後は、奥さんが
アロママッサージでケアしていくという戦略です。

バックエンド商品というわけではないですが、
利益倍増作戦です。

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